top of page
BLOG
Search
Dec 30, 2019
熱燗
2019年、師走、年の瀬。最近、もしかして地球の回転ピッチが早くなっているのではないか?とさえ疑ってしまうほど。 今年は身の回りで特になにも大きな事件はなかったのですが、それでもなんとなく自分の心境に変化が起きているなあと感じています。...
0 comments
Dec 5, 2018
メスを舐めるべからず
我が家の外壁に一カ月以上滞在しているカマキリが、じっと何もしていないようで実はだんだん太ってきているのを私は見逃していない。 「カマキリって、メスが赤ちゃんを産むためにオスを食べるんですよね。」 シティボーイのシラカワさんは「へっえ~!そうなんだ、知らなかった!」とびっくり...
0 comments
May 17, 2018
カメムシ
彼らは部屋の灯を目指して集まってくるし、我が家は小さいながらもせめて自然光は目一杯取り入れたいよね、といって四方に窓を張り巡らしたのが命取りになってしまい(しかもカーテンはないので全て丸見え) 家の至る側面がカメムシに覆われている。たまりかねてダイソンのハンドバキュームをひ...
0 comments
Apr 7, 2018
物との出逢い
先日、フミィさんのギャラリーで素敵なスプーンに出会ってしまった。ベトナムの水牛の角でできた、長さは15cmくらいのもので、匙の部分は大きく平べったく、しかも先っぽがちょっとフラットに削られており、スプーン特有のカーブもあまりなく、小さいしゃもじのような形なのでスープなど汁物...
0 comments
Jun 7, 2017
日本人として思うこと
私は日本人であることを誇りに思いますが、たま〜にそうでもない時があります。それはゆるキャラをみたとき。今や日本全国に地方それぞれの名産物や情報などのPR担当をしているマスコットキャラクターが存在しますが、子供を相手にする事業ならまだその手のやり口が理解できても、大人までもが...
0 comments
May 21, 2017
そら豆
そら豆が美味しい時期もあと僅か。 そら豆という言葉の響きも大好きだし、なんてお姫様な植物なんだろうと思う。 そもそも、過剰包装的な植物で、あんなボリュームから実際食べられるのはこれだけ?的な量になってしまうので、いつもちょっと多めに買うことにしている。 ...
0 comments
May 15, 2017
鉢
私もたまに独りの時や忙しい時はワンプレートディナー(全てのおかずを一枚のお皿に乗せて食べる方式)をやっていますが、これを毎日やってしまうと疲れてしまい、自分でも背中に哀愁が漂ってる感を覚えます。やはり、食事というものは時間をかけてゆっくり誰かと一緒に食べたいものです。...
0 comments
Apr 6, 2017
田舎暮らし
私の住んでいるところは見借(みるかし)というところで、田んぼや山に囲まれたレッキとした田舎。 小さい頃は見借の子供は田舎者として皆バカにされていた。自分も野生児というあだ名で呼ばれていた。実家(隆太窯)もそうだが、monohanakoもその見借村の集落からも更に外れて一件だ...
0 comments
Mar 16, 2017
春
勝手な自己診断ではありますが、通常自分のエゴは旺盛で、わりと健康的です。 けれど、この時期になると理由もなくデプったり、イライラしてしまう自分がいる。 春と云えば、何もかもが新しく芽生える時期、すなわち、ハッピー感、極まりない時期であるはずなのだけれど、自分はどうもこの時...
0 comments
Mar 7, 2017
小さいながらの国際事情
私のパートナーはアメリカ人ですが、一緒に日本に住み始めてもう10年になりました。日本語での会話についていけない生活も辛かったと思いますが、しかもハニカミ屋さんなのでスローテンポではありましたが、それでも10年もすればだいぶ日本語も上達したように思えます。今、取材や撮影を単独...
0 comments
Feb 25, 2017
抹茶が美味しくなりました
最近、お昼ごはんの後によくお抹茶を飲むようになってきました。食事のシメになんか欲しい。コーヒーは毎朝飲むので昼も飲んだらトゥーマッチだし、ほうじ茶では物足りない時。 お抹茶は言うなればインスタントコーヒーのようなものなので、お湯を沸かして粉末になったお茶を茶碗に入れてシャ...
0 comments
Feb 10, 2017
落語モード
最近、ロクロを回す時はdeep house music、そして雨でしっとりしている日や夜お酒を飲みながらご飯を食べる時はJazz、仕上げの削りやタタラ作りの時は落語、というパターンが決まってきた。爆音でハウスミュージックを聴いている時はちょっとたじろいでいたヤマトの宅急便の...
0 comments
Sep 4, 2016
私のルート
私の恩師、マルコム ライトはその昔、陶芸を勉強する為に唐津へ来て、私の祖父や叔父、父たちの元で修行した。私が生まれる前のことだ。今でこそ、陶芸や日本文化を学びに日本へやってくる外国人もそう珍しくない時代になったが、金髪の青い目をしたアメリカ人の家族がモンペ姿の日本人に混じっ...
0 comments
Jul 21, 2016
Chatty Cathy
最近、相方からCathyと呼ばれるようになりました。 正式に言うと、Chatty Cathy. Chatty Cathy を日本語に訳すと『大阪のおばちゃん』とでも言いましょうか。 あてもなくぺちゃくちゃと、質問などされてもいないことを勝手にしゃべりまくる生き物のことです。...
0 comments
Apr 25, 2016
うつわは生きもの
先日上野の個展に二日間在廊していました。今回もいろんなお客様がお見えになりました。 いつもは山に引きこもって制作に没頭しているので、人とお会いする機会はこういう時しかありません。普段はいろいろ考えず、ただ、ただ、自分のその日の気持ちに任せて淡々と器を作っています。だれの為に...
0 comments
Feb 23, 2016
市田柿
つれあいが干し柿作りにまたもや失敗したのに見かねてか?先日、Kさんたちから干し柿のプレゼントをいただいた。干し柿といっても、これは自分が今まで食べた事のある干し柿と同じ範疇に入れるべきではないような上等な干し柿で、「市田柿」と呼ばれるものだった。...
0 comments
Dec 22, 2015
メリークリスマス!
私の姉はクリスチャンでもないのに、高校はミッションスクールだった。で、根が真面目な姉は朝からクリスチャンのお祈りをブツブツと念仏のように唱え、それがなんがだか外国の言葉のように珍しく聞こえていた。 てんにましますわれらがちちよ、ねがわくはみなのとうとまれんことを、みくにのき...
0 comments
Oct 26, 2015
バッハ
私はこう見えても実はバッハ好きの人間です。特に、チェロの独奏が好きで、重々しい内面的な音色にもグッとくるものがある。バッハって、真面目な日本人ぽい。と感じたりすることもあります。根が真面目で表情を顔に出すことはないけれど、熱いものを胸に抱いていたようなタイプ。小さい頃、バッ...
0 comments
Jun 11, 2015
秋月の水は甘いよ
親しくお付き合いさせていただいているキョーコさんとパートナーのKさんから秋月に来ない?蛍がきれいなのよ!とお誘いを受けた。 彼女たちは田舎のクオリティーライフを求めて秋月に数年前から通っている秋月フリークだ。秋月はかつて城下町として栄えていたらしいが、田園風景が美しい田舎で...
0 comments
Apr 17, 2015
くせもの好き
クミンが好き。 結婚したいくらいに好き。 もし子供がいたらきっとクミンと名前をつけていただろう、くらいに好き。 コリアンダーもバジルも大好きだし、パクチーも名前がマヌケなわりにはハイセンスな味だと、いくらでも食べてしまえる。ようするに、クセのあるのが自分は好きなのだと理解し...
0 comments
bottom of page