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Apr 3, 2012
胃袋でつながる仲
ここ数年、東京に行く度に寄らせていただく家があります。 サチコさんとご主人のテージさんが住んでいる、浅草の『テジ家』と呼ばれているお宅。 最初にサチコさんと出会ったのは5年前の個展。ちょうどMonohanakoで独立して駆け出している頃でした。サチコさんが器を見る眼、取る手...
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Mar 11, 2012
やさしい春の味
なので空気が和らぐととたんに外に出て行きたい気分に駆られおもわず散歩に出かけた。 ふきのとうを探すころはまだ冷たかった空気もだいぶほころんでいる。 先日椿の花を切りにいった時にちょっと気になってはいたのだが、散歩道の途中に緑の絨緞がある。元気の良いひよこ草が生い茂っている。...
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Mar 4, 2012
ここちよく、うつくしいもの
“おぉ、ダイナミックね!” 日本語ではダイナミックという言葉が必ずしも褒め言葉ではないという事にようやくPも気付いてきた。 私が料理をするときに母がいつも使う言葉をPも最近真似して口にしている。 野菜をざくざく切る、ガガっといためる、じゃーんと器に盛る!...
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Feb 19, 2012
白湯を飲む
自分は毎朝のコーヒーがないと始まらないと思っているのでいつも大きめのコーヒーマグにナミナミと注いでむりやりぼやけた頭と体をたたきおこそうとしている。だいたい、朝が苦手なのだ。よく、朝5時に起きてちゃきちゃき仕事を済ませる人がいるが、そういうたぐいの人たちを尊敬のまなざしで崇...
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Feb 15, 2012
バレンタインデー
バレンタインデーというと日本じゃ女の子がこぞってデパートへ繰り出し、好きな人の為に命がけで一番スペシャルなチョコをゲットする、という日だけど、あまのじゃくの私はなんだか商業臭い気がして、もともとこの日が好きではなかった。しかも、日本の場合は女性が男性に愛を注ぎ、チョコを貰っ...
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Feb 6, 2012
スピードラーニング
74にもなる母が一体何をおもったのか『スピードラーニング』というものを買っていた。母は疑り深い人間で普段は石橋を叩いて、叩いて、叩き割るタイプの人間なのだが、どうやらそんな母も石川遼君の美貌にはこともなくだまされてしまったらしい。...
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Jan 30, 2012
ヨギーな器
心地よい午後の光。けれど外の空気は凛としている。 そんな日曜日の午後にぴったりの人たちが訪ねて来た。 髪の長い日本人の女性とターバンのような幅の広いヘアバンドをした無国籍的な女性に、インド人の瞳の濃い男性。 いわゆる、ヨギーな人たちがやってきた。...
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Jan 16, 2012
怪我の功名
男子の友だちが『母親が使ったら全く見違えるほど奇麗になった!』と私にも持ってきてくれた。 なんと、でんでん虫でできたローション。最近流行っているらしい。 男性に化粧品もらうようになったらアンタも終わりね、と母から爆笑された。...
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Dec 9, 2011
大切におもうこと
今からちょうど5年前、長年の仮住まい生活(それも1年おき引っ越し生活に)ピリオドを打ち、これから自分の城で生活を築く上で新しいベッドを買う時にとても迷った。自分の気に入ったベッドが自分にとってはとても高価なものだったからだ。自分がうじうじ迷っているときに『あんたねえ、毎日使...
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Dec 2, 2011
中学生
中学生を団体で見かけたりするとちょっと悪いと思いながらもじっと観察してしまう。 すでに大人びた顔立ちで放課後に彼氏と連れ添ってしめっぽく歩いている子、まだまだ完全に成長しきれてない野暮ったい間延びした顔の子、中学生はその区別がはっきりする年齢ではないかと思う。...
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Nov 20, 2011
合理性の美学
日本の食文化は器をいろいろ使うところが楽しいところがありますが、忙しいと皿洗いが大変です。 器を作ってる本人がいうのもなんですが、毎日毎日器をいろいろあれこれ、というのはなかなか大変ですよね。 忙しくて大変!な時にはパスタボウルが威力を発揮します。...
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Nov 13, 2011
舞台裏
自分は苦労が顔に出ないタイプなので損をしているような気がする。 身体も丈夫そうに見えるのでしんどくてもだれもかばってくれないし、アメリカで半年暮らしているといったら多くの人から遊んで暮らしているのだとよく勘違いされている。...
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Nov 4, 2011
スノッブで何が悪い
自分は末っ子でうんと歳の離れた兄姉が二人いて、その上、大人の出入りの多いうちで育ったからか小さい頃から『生意気』とよくいわれていた。小学生の頃からクインシー ジョーンズやホイットニー ヒューストンなどを聴いたりするこましゃくれた子だった。...
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Oct 12, 2011
前世は犬。?
自分の前世は間違いなく犬だったとおもう。 森の中を散歩して大きな岩なんかを見つけるとそわそわしてコーフンのあまりいたるところにマーキングしてみたくなる。 なんだかよく知らない人でも気になる匂いにすぐ尻尾をふってついていってしまう犬をみると似た者同士的感情になる。...
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Oct 4, 2011
なんでもない器
アメリカ人は褒め上手で”Your work kills me!”とか”Your work brought me to tears!”とか歯が浮くようなお世辞を言ってくれる。 自分はおだてにのりやすいのでそう褒められると素直に喜ぶのだが『いえね、実際私も自分の仕事に殺されそう...
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Sep 28, 2011
2級の営業力
先日、『ズバ抜け営業力診断』というテストをやってみたら ズバリ、『2級』という結果だった。笑 自分はエスキモーに冷凍庫を売りつけることができる図々しいタイプの人間だとおもっていたが、ちょっと自分を過信していたようだ。 母は呉服屋の娘で小さい頃から商売人の環境で育っていたので...
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Sep 13, 2011
うつわが恋をしたならば
9月になってとたんに秋めいてきた。 天が一段と高い。 秋といえば、ビーツの季節。 ビーツや赤キャベツが赤くなかったら本当に美味しいと思えるだろうか?といつもおもう。 本質が問題、見かけだけに騙されるまい、とはおもっても、ビーツや赤キャベツに関しては見事に色気に騙されてしまう...
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Sep 5, 2011
Pizza on the Grill
今年の夏からはじめたCSA。 毎日三食自炊している私たちにとって新鮮で豊かな食材を手に入れることはこの上ない幸せ。 けれども、チーズ好きの私たちにとってもCSAのチーズにおいつけない、というのが実際驚きだった。 それほどチーズがある。...
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Aug 31, 2011
XO式用語
世の中では絵文字とか多様につかわれている。一昔前まではKY式用語も流行っていた。 自分はもともとケータイメールがニガテで絵文字とかもなんだかいまさらこっぱずかしくてニコちゃんマークくらいしか使った試しがない。自分はCJON(超時代遅れ人間)なのだ。一度70に近いおばさんをご...
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Aug 25, 2011
自分の為の贅沢
大学時代に仲良しだったタンズィーは私に勝る男の子のような女の子だったけれど、だれよりもロマンチックな人だった。 見かけはちょいワルっぽい(というか、めちゃめちゃハード)けれどハートはデリケートで小学生のように純粋だった。...
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