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アイス抹茶


掘り出し物に出会ったときは胸躍る瞬間。

メインにはアンティークショップがいたることろに転がっている。

暇つぶしにはもってこい。

日曜日にCSAの野菜をピックアップするついでにいつものアンティーク屋さんをのぞいてみたら、、、

なんと、スチューベンのボウルを見つけました。

きれいな緑色をしていて、ぼんやりした色だけど、透明感があって、これをみた瞬間、あ、これで抹茶を飲んでみたい、とおもったのです。

緑色だったので、最初は気づきませんでしたが、高台にはちゃんと”STEUBEN”  と記されています。

色物スチューベンはレアものだよ、とアンティーク屋のおじさんも薦めてくれました。

でも、ガラスなのでお抹茶はどうかなあ、というのが次の悩みでした。

ガラスに熱いお湯を注いでパリン!なんて想像しただけでもショックじゃないですか。

けど結局ガラスの美しさに負けてうちに持ってかえりました。

それから数週間経ちました。

酒飲みの私には片口が欠かせません。

いろんな種類の片口を作ってみました。

けれども、アメリカでは(メインは)美味しい日本酒も手に入らないし、片口の出番がない、悲しくも戸棚の隅っこで転がっているのです。

そこで思いつきました。

片口は注ぐ道具であって、必ずしも『酒器』として使わなくてもいいのだと。

そう、湯冷ましにつかえばいいのだと。

片口に限らず、シチュエーションに応じて臨機応変に、夏には夏のお抹茶を楽しめばよいのです。

抹茶はコーヒーよりか頭の細胞がキン!と動くような気がするね、とPもはまりつつあります。



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